新型コロナウイルスによる入国規制等を行っていない国について
今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から行われている入国制限や入国後の行動制限をしていない国と地域についてです。
確認方法は、外務省の海外安全HPの「新型コロナウイルスに関わる日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限」についてに記載のない国をリストアップしています。
※日本国が国家承認している国と一部地域のみ
※一部地域:台湾、香港、マカオ、ジブラルタル、仏領ポリネシア、仏領ニューカレドニア、パレスチナ
入国制限・入国後の行動制限のない国と地域 38ヵ国
(2020年09月10日現在)
- アフガニスタン
- アンドラ公国
- イエメン
- ウズベキスタン
- イギリス
- エジプト
- エストニア
- オランダ
- 北マケドニア共和国
- ギニアビサウ共和国
- キプロス共和国
- ケニア共和国
- サントメ・プリンシペ民主共和国
- サンマリノ
- スイス連邦
- スウェーデン王国
- スーダン
- スペイン
- スロバキア
- セルビア
- ソマリア連邦共和国
- タンザニア
- チェコ共和国
- ニカラグア共和国
- バチカン市国
- フランス
- ブルガリア
- ベラルーシ
- ポーランド
- ポルトガル
- ミクロネシア連邦
- メキシコ
- モナコ公国
- リトアニア
- リヒテンシュタイン
- リベリア共和国
- ルーマニア
- ルクセンブルク大公国
※青字はシェンゲン協定加盟国
※赤字はイタリアからの陸路での入国になるためイタリアで14日間の隔離措置
※モナコ公国はシェンゲン協定に加盟していないが、フランスからの入国審査は免除
※アンドラ公国はシェンゲン協定非加盟。フランス・スペインからの入国審査は免除
以上の40ヵ国です!
流行初期の4月25日では5ヵ国しかなかった入国制限等のない地域が38ヵ国に増えました。
上記の38ヵ国について、入国可能な条件は様々だと思われます。詳しくは追記していきます。
4月と9月の比較
- 入国制限を取っている国と地域
2020.04.25 183ヵ国/地域
2020.09.10 117ヵ国/地域
- 入国後に行動制限している国と地域
2020.04.25 118ヵ国/地域
2020.09.10 100ヵ国/地域
※集計対象は日本が国家承認している195ヵ国+6地域
注意!
入国可能な国と地域は、感染状況によって変わってきます。
ヨーロッパでは、EU理事会が公表するリストが2週間おきに見直されます。